特に相談のしにくいカントン包茎
包茎は誰かに悩みを打ち明けにくい、困った問題です。
しかし、日本人でも過半数は包茎という事実がわかれば、さほど特殊な悩みではないこともわかります。
ただ、一口に包茎といってもその種類は様々です。
手で簡単にむける仮性包茎の人もいれば、そうでないタイプもいます。
カントン包茎だとむくことが不可能ではありませんが、締め付けられる感じがあります。
勃起をしても痛みが出たりと、性行為に支障が出ることも少なくありません。
気軽に相談がしづらいため、黙っている男性もたくさんいます。
同じ治療や手術をするにしても、仮性のものよりも手間やお金がかかり、術後の心配も絶えません。
カントン包茎の手術の後、運動やスポーツをして良いのかどうかも不安に感じる男性はたくさんいます。
少し触っただけでも痛いのに、激しいスポーツをするとなると二の足を踏んで当然です。
どのくらい期間がかかるのか分かりにくいですし、激しい運動はかなり長期間できないと勘違いをしている人さえいます。
カントン包茎手術後のスポーツは1週間経ってから
カントン包茎の手術では、包皮の余りが多いだけではなく皮の出口も狭くなっているため、包皮輪を除去する工程が必要です。
繊細な術後のデザインも大事で、簡単には行えない難しさがあります。
比較的手術が大げさになるため、術後のスポーツも心配されがちです。
まずカントン包茎の手術をした後は、包帯が巻かれます。
これは術後3日目には外して、交換をすることができます。
抜糸を行うのは10日から2週間後で、その間は痛みなど特に問題がないなら通院の必要はありません。
きちんと気をつけてさえいれば、手術の当日から患部を濡らさないようにシャワーを浴びることもできます。
性行為などは4週間ほど控える必要があるため、少しの間我慢が必要です。
仕事は当日から可能ですが、患部をぶつけないように注意しなければいけません。
肝心のスポーツは、1週間経つ頃から徐々に慣らしていきます。
あまり激しく擦れたりしないように注意をしながら、スポーツを楽しむと良いです。
趣味で水泳を行う人は、さらにもう1週間我慢が必要です。
まとめ
カントン包茎は仮性包茎に比べると少し手術が大掛かりになるため、ダウンタイムも長くなります。
運動をしたり、スポーツを楽しむことを趣味としている人には少し辛い時間ですが、痛さや傷の治りを早めるためには必要な過程です。
ただし一般的には1週間もすればスポーツに興じることができるようになるため、多くの人にとってはほんのちょっとの辛抱です。
お医者さんの言うことをよく聞いて安静にしていれば、すぐに時間は経過していきます。